もう完全にシンエヴァネタバレですので閲覧注意
※2021.3.17 パンフレット未読です。鑑賞1回目。
また追記するかも
※2021.3.25 2回目みたら以前書いたケンケンについて内容全然違った部分もありましたが
1度目の記録として残すので修正していません。

はい
アスカについての雑記・感想を書いていきます。
考察というレベルではない素人ですが、楽しいので公開!
早速ですがシンエヴァのアスカ(眼帯時)って
異様なくらい服着ていないと思いませんか?
プラグスーツ or コート+アンダーウェアで生活しています。
最初はお色気担当なのかなと軽く考えていたのですが、
それにしては頻度多いから、ありがたみもないし
シンジもケンスケもスルー。
黒綾波ですら着替えのシーンがあるので、「服を着ない」意図を考えてみました。
服を着ない理由:「アスカは裸を恥ずかしいと思っていない」
からと考えます。
えっ、裸は恥ずかしいよーーーと私たち人類は思いますが
アスカはヒトではない象徴として描かれているので服を着ません。
そう裸族です(笑)
もう少し丁寧に書くと
「破&Q」では使徒に身体をのっとられ、リツコたちにより復元。
使途を身体に封じているアスカは、使途とヒト両方を兼ね備える存在です。
封じているとはいえ「生命の実」と「知恵の実」両方持っているので神的な力があります。
また「裸を恥ずかしいと思わない」という表現からも推測します。
聖書の創世記アダムとエヴァの誕生部分には同様の表現があります。
人とその妻とは、ふたりとも裸であったが、恥ずかしいとは思わなかった。
旧約聖書創世記第2章
有名なシーンですね。アダムとエヴァは神に近い、無垢な存在で
裸であることを恥じないと言われてます。(動物とかと同じで生まれたままの姿で生活している。)
しかし、アダムとエヴァはこのあと「知恵の実」を食べて
自分たちが裸であることを知り、恥じるようになります。
神は知恵の実を食べたことを怒り、二人を楽園から追放。
アダムとエヴァは神に近い存在から「ただの人間」になります。
裸恥ずかしくない→裸恥ずかしい
神様的存在→ただの人間へ
という構成が成り立ちます。
シンジによる救済。アスカは普通の人間へ
シンエヴァではストーリーラスト、アスカはシンジの手で助け出されます。
海辺の描写ではアスカの身体が成長し、左目も治っています。
身体が大きくなったことでプラグスーツは破け肌が見えています。
ここでアスカはシンジと会話をし、自分の破れたプラグスーツを見て恥ずかしがり身体を隠します。
このシーンでは、アスカは「エヴァの呪縛と使途化から解き放たれ、ただの人間に戻れたこと」を表していると思います。
私の感想ですが、ただただ良かった。アスカ派だったので
彼女が幸せにこれでなると思いました。よかった。
以下蛇足
1、以下のシーンでアスカがヒト要素も使途要素も表現されています。
- アスカはヒトのことをリリンと呼び、明らかに自分と差別化している。
- 髪が伸びる。
- ご飯は食べない。
- ATフィールドももっている。
2、アスカとケンスケには肉体関係はなく、呪縛がとけるまではプラトニックな関係と思っております。
理由ですが、ヒトはアスカに欲情できないんじゃないかなと思ったからです。
※重要なのはケンスケがというわけではなく。ヒト全体です。
なぜヒトはアスカに手を出せないか?というと
上記に書いたようにアスカは「エヴァの呪縛+神的存在で神々しすぎること」で
手が出せないんじゃないかなと思います。
これはシンジ&ケンスケがアスカの裸をみても動じないことから推理しました。
(シンジは心折れているからや、ケンスケは何度も見ているからといいうご意見もあると思いますが、まぁ述べさせてください。)
というのもケンスケ家に初めてついた際、アスカがシンジの前に全裸で登場。
しかしシンジ反応なしだし。(破だったら、お互い恥ずかしがってキックかましてたのに)
ケンスケにいたっては、恋人ならタオルをかけたりしそうじゃないですか?なのにそのまま、居候の説明をしだすっていう。
ややサイコかと思いました(笑)
なので、きっとプラトニックでアニメ版の加持さんのような父性を求めているんだと思います。
あっ、呪縛とけて28歳のアスカになってからは、ケンケンと恋愛関係になると思いますよ。
だって人間になれたからね。
ここまで読んでくれてありがとうございました。
愛ある作品なので、認識違いでも投稿しようという試みです!
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